| ●スタッフ配置1:2の本当の意味 |
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→ある時間で見た時に比率が1:2となるケースは存在しない
→1:2とは常勤換算法によるスタッフ配置の割合をあらわしている
→一つのユニット(入居者10人)の中に日中常にいるケアスタッフの数は2〜3名程度
パンフレットやホームページまた電話等の聞き取りから入居者とケアスタッフの比率が分かったと思います。
中には入居者とケアスタッフの比率が1:2という施設もあると思います。
1:2と聞くと入居者2人に対して、ケアスタッフが1人の割合でケアを行っており安心感を与えるかもしれません。
しかし、実際に実質的に1:2の割合でケアが行われている(ある時間で見た時に比率が1:2となる)ケースは全くありません。
可能性は「ゼロ」ということです。つまり施設のある時間において、入居者が2人に対してケアスタッフが1人の割合で同じ空間に存在することはありえないのです。
なぜなら、1:2とは常勤換算法によるスタッフ配置の割合を指す為、全体のケアスタッフの数を数えているからです。
ケアスタッフの中には週1、2回は休みがあるでしょうし、早番や遅番のケアスタッフもいます。
また入居者を入浴させているケアスタッフもいるのです。
よって、一つのユニット(入居者10人)の中にケアスタッフが5人配置されることはないのです。
もしそういったことがあるならば、ケアスタッフの休日にはユニットにはケアスタッフが誰もいない状態になるし、夜間のケアスタッフも当然誰もいないことになります。
よって、1:2という数字を勝手に良い方向に思い込むととんでもない結果となります。
実際に一つのユニット(入居者10人)の中に日中常にいるケアスタッフの数は2〜3名程度です。
実質的には1:2どころか、1:4程度までスタッフの数は少なくなります。
しかし、これは決して施設がうそを言っているのではなくて常勤換算法という決められた計算方法によってスタッフ比率をうたっているにすぎません。
私は知らなくても当然だと思いますが、知らない方が悪いという言い方をされることもあるかもしれませんので、知識として身に付けておきましょう。
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